私たちの取り組み
東アフリカ・ケニア政府認定の
NGO「Ushirika International」
(ウシリカインターナショナル)と一緒に、
キリマンジャロ麓のロイトキトク町と
日本国内で主な活動を行っています。
ロイトキトク町は貧しい農村地帯で、
仕事も少なく現金収入が無い家庭や、
自然災害での干ばつの為に収入が得られない
家庭が多くあり、親の収入が途絶え授業料が払えない、
兄弟の面倒を見るために
学校に通わせられない家庭も少なくありません。
また生活の基盤、電気・水などの必要な設備も
不足している為、環境を整えていく事も不可欠です。
ビジョン
vision
ケニアを豊かな社会にするにはどうしたらいいか、私たちの経験を活かしながら、一方通行ではなく、現地の人々と共に考え、共に進める活動を目指します。
ミッション
mission
ケニアでの子どもたちの育成、教育環境の充実、貧困家庭の生活が向上するように、[一緒に]考え、取り組みます。
設立経緯
タイヤメーカーの海外駐在員として、3か国で工場のマネジメントをしていた矢野敏行が、ケニアで定年を迎え、「気候がよくて住みやすい」とケニアを離れず、日本からの支援物資を現地の施設に届けていました。
そのうちに、「経験を活かし、ケニアの少年少女たちのために、力を尽くし自立を助けることが出来ないだろうか」と考えたことが始まりでした。
沿革
2009年
日本の保育園で40年以上のキャリアを持つ、幼児教育のスペシャリスト、都丸つや子が退職後ケニアで矢野敏行と出会い、教育の現場の厳しい現状をみて、ケニアの幼児教育のために立ち上がり、開校に合わせケニアへ移住。幼稚園の現場指導を担当
2010年
ケニアで任意団体 Ushirika International(ウシリカインターナショナル)設立。支援者と共にタンザニア国境に近い、キリマンジャロ麓のロイトキトク町に、幼稚園併設の小学校South Mount Nkama Academy(サウス・マウント・ンカマ・アカデミー)を開校、運営開始
2011年
東アフリカ ケニア政府認定NGO Ushirika International(ウシリカインターナショナル)登録
2013年
日本支部 Ushirika Japna(ウシリカジャパン)設立
2016年
NPO法人格取得
特定非営利活動法人Ushirika Japna(ウシリカジャパン)として、活動開始
会員:10代~80代まで、幼児教育やケニアに興味がある方を中心に、300名